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津軽藩士殉難者慰霊碑
1807年幕府はロシアからの攻撃に備え津軽藩士達をこの地の警備にあたらせました。しかし寒さと栄養不足で藩士達は次々に病に侵され命を落としました。斜里での大量死を津軽藩は恥部とし、厳重な緘口令を布き藩の公式の記録にも載せませんでした。しかし、斜里で生き残った藩士が手記を残しており、これが発見され斜里での悲劇が明らかになりました。この手記が発見されたのは事件から147年後の1954年。1973年に津軽藩士殉難慰霊碑が建立され、慰霊祭が毎年行われている。1983年には斜里町と弘前市は友好都市の提携を結び、以降の夏祭りでは弘前ねぷたが斜里の繁華街を練り歩きます。
北海道斜里郡斜里町本町49-2町民公園